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by Minako Yokomori服であらわすRESPECTの気持ち16私が介護関係のデザインに携わりたいと思ったのは、両親の介護経験からでした。初めは母が、次には父が認知症となり、40代半ばから約10年間の自宅や施設や病院も含めての、さまざまな状況での介護の現場をつぶさに経験し、いろいろ感じたことがあり、何か自分の仕事でお役に立てることはないだろうかと思うようになっていきました。  とてもたいへんな介護の現場ですが、介護される方には今まで精一杯生きていらしたことに対して、また、人生の先輩として「RESPECT(尊厳)」の気持ちと礼節を持って接し、また介護する方にとっては素晴らしい誇るべき仕事をしているというモチベーションをサポートするべく「PRIDE(誇り)」を体感できるようなものをとCARE CREWをデザインしました。 また、じゅうぶん街着として順応できるテイストやシルエットであることも、施設内だけでなく訪問、外出や、研修・会議など、幅広いシチュエーションに合わせることができます。 さまざまな介護の現場があると思いますが、状況に応じてその単品性を生かしたり、コーディネートで表現したりと、現実に即するように選んでいただけるのも特長のひとつです。 よりよい介護の時代になれるよう、服も含めよりよい環境になれるよう、少しでもお役に立てればと願っています。

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