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1920年代に建てられた建築物で知られる百リバティ社の物語は、1862年のロンドン万国博における、一人の少年と日本の美術工芸品との出会いから始まります。その類稀な美しさに魅せられた彼、アーサー・ラセンビィ・リバティ氏は、1875年に東洋の美術工芸品を紹介する小さな店を開きました。それがリバティ社の創立です。1880年代には、絹織物や手染めの更紗が評判を呼び、リバティ社自身でも上質な綿プリントを開発するようになり、これがリバティスタイルの名を不動のものにしたリバティプリントです。モチーフの代表は多彩な花のパターンで、いずれも繊細で流動的な線で描かれているのが特徴です。また、貨店と共に、東洋の薫りを伝える店としてロンドン名物となっています。New Song ウエストループボルドー(86) PHSポケット□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□®□□□□□□□□History of Liberty Print 7建てられた頃のチューダーハウス2011年秋冬コレクションの1テーマ「クラシックスタイル」の中の1柄で、リバティプリントの王道でもある愛らしいカラフルな小花柄です。1970年と2001年に発表された柄をもとに制作されました。1968年にハーバードスタジオがデザインした柄で、1930年代のリバティ社の花柄を思い起こさせる様な、密着した細かい花柄のミックスがインスピレーションになっています。1979年クラシックコレクションに加入しました。【Emma and Georgina】エマ・アンド・ジョージーナ【Thorpe】ソープネイビー(14)

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