新卒で医療機器の卸売会社に就職し、おもに病院やクリニックに対して医療機器や消耗品の提案、販売をしていました。当時は担当する病院によって休日や夜間に急な納品を求められることがあり、プライベートの時間をきっちり確保できないことが悩みでした。
そこで、もっとワークライフバランスを大切にするため転職を決意。同じ医療業界で事業展開していて、もともと知っていたナガイレーベンを受けることにしました。面接では採用担当者と話す中で計画的に仕事が進められることがわかり、ナガイレーベンでならワークライフバランスを大切にできそうだと感じたのをよく覚えています。
また、これまでは複数の他社製品を営業していたのに対し、自社製品のみの扱いということも魅力でした。同じ営業でも違ったアプローチの仕方ができそうだと思い、入社を決めました。
病院やクリニックに対して、メディカルウェアのモデルチェンジに向けた提案をすることがおもな仕事です。自社製品の特徴や機能性、デザインを紹介し、導入を検討してもらえるよう働きかけます。
モデルチェンジの情報をキャッチするためには、定期的に病院を訪問することも欠かせません。何かあったときに向こうから声をかけてもらえるように信頼関係を築いておくのです。モデルチェンジが近い施設はこまめに訪問し、それ以外の施設は定期的にバランスを見て営業まわりをしていますね。
基本的に8時20分くらいに出社し、8時45分からのオンラインで実施している全社朝礼に参加します。その後、メールとお客様からの特別な注文の有無やその日の日程を再度確認したら営業に出発。
エリアによりますが、会社から近い福岡県内の場合は1日に6〜7件まわりますね。だいたい16〜17時には会社にもどり、お客様からの依頼対応など事務作業をして退社します。
デスクワークの日は、営業に使用する提案資料の作成や持参するサンプルの手配などをします。加えて月に1度、支店の営業会議にも参加しています。
当社ではただメディカルウェアを販売するのではなく、お客様が必要としているものは何かを一緒に考えていきます。病院によって求める機能やデザイン、色味が違うので、いただいた意見をもとにどのメディカルウェアを提案しようかと考えている時間は本当に楽しいです。
例えば病院のカラーが決まっていない場合は、県の花などいろいろな情報を拾って自分なりの解釈を加えて提案します。考えて提案したメディカルウェアがお客様の要望と合致したときは嬉しいですし、その結果、当社のメディカルウェアを選んでもらえるとやりがいを感じますね。
これは前職時代には抱いていなかった気持ちです。前職では自社が仕入れている商品のリストからお客様に合っていそうな商品を提案するだけで、正直、商品に思い入れはありませんでした。しかしいまは自社商品のため愛着があります。その愛着も、営業活動を重ねるにつれ入社当時より強くなりました。だからこそ、選んでもらえる喜びが強いのでしょうね。
その病院やクリニックのキーマンを探すことです。当社のメディカルウェアを着用するのは看護師や医師など現場で働く人たちですが、どのメディカルウェアを採用するかを決めるのは部長や事務担当者である場合があります。
メディカルウェアの選定に関わる人が多いときほど、どの人に決定権があるのかを見極めるのがとても難しいのです。キーマンを見つけてアプローチしたいので、何度もお客様のもとに通って実際に話して関係性を築いていきます。そうすれば自ずと、誰に話すべきか見えてきます。
自社商品に対して品質や機能性など一切妥協せず、実際に着用する人の目線でものづくりをしている会社です。
ただ商品を売って利益を追求するのではなく、医療現場に貢献したいという強い気持ちで事業に取り組んでいます。どの部署のどの人に話を聞いてもそういう目線を持っていることを感じるので、働いていくうちに自分自身の中にも同じ気持ちが芽生えました。
社員同士の距離が近い点です。前職は九州と中国地方に拠点があり、従業員は全部で1,000人程度でした。他部署との関わりは全くなく、自分の担当について誰かに相談できる環境も少なく、淡々と自分の仕事をする日々でした。
対して当社は全国展開しているものの社員数は130人程度とあまり多くありません。そのせいか社員同士の距離が近く、部署の垣根を超えていろいろな人に相談しやすい環境があります。例えばどのメディカルウェアを提案するかを同じ営業やデザイナーに相談すると、親身になって意見を言ってくれるので、仕事をしていて心強いです。
また年1回の社員旅行では、いろいろな人と仕事以外の話ができるのでより仲が深まります。そこで顔を覚えてもらえると、その後相談しやすくなるのも利点です。
サッカーをしたり友だちと飲みに行ったり、温泉やキャンプに行ったりしています。前職にいたころは急な呼び出しがあったので遠出がしづらかったのですが、いまは連休に有給をつなげて旅行に行くこともできるので趣味の時間が充実しています。
当社の商品を選んでもらったときに「H.M.さんだからこの商品に決めた」と言われるくらい、信頼してもらえる営業になりたいです。そのためにメディカルウェアのモデルチェンジのタイミングだけでなく、定期的にお客様のもとに通ってしっかり話を聞き、適切な商品を提案できるように準備し続けたいと思っています。
実際に着用される現場の人から意見を聞く機会も多いので、皆さんの意見を取り込んだ商品を採用してもらえるように働きかけることもしていきたいですね。
学生のみなさんへ
就職活動をしている時間は、自分がこれからどんな環境で働きたいのか、何にやりがいを感じるのか、人生において何を大事にしたいのかなどを考える貴重な時間だと思います。自分が納得できる選択ができるように、焦らず、ときには立ち止まっても良いので前向きに自分が望む働き方を見つけてください。