財務ハイライト

  • 2025年8月期:第76期決算の概要
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  • 過去最高の売上高/当期純利益を達成

 景気は緩やかな回復傾向が見られますが、インフレや円安の影響で物価上昇が続き、米国通商政策によるリスクもあり先行きは不透明です。
 医療・介護分野では、医療・介護報酬がプラス改定されたものの、物価高や人件費上昇、患者減少などにより経営環境は厳しく、赤字経営の医療機関が増加しています。また、この状況は業界全体やサプライヤーにも大きな課題となっています。
 このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)の売上高は、前年同期比3.5%の増収となりました。
 生産に関しましては、海外生産シフトおよび価格改定等の利益率改善施策を進めたものの、度重なる資材類の価格改定等による原材料価格の高騰、原価為替レートにおける円安進行等による原価上昇を抑えることができず、前年同期比3.3ポイントダウンの39.5%となりました。

    前年同期比
売上高 169億円 3.5%増
売上総利益率 39.5% 3.3ポイント減
営業利益 35億円 4.2億円減
当期純利益 25億円 2.4億円減
総資産 446億円 20.3億円減
自己資本比率 92.5%

主な経営指標

  • 売上高・売上総利益率
    売上高・売上総利益率
  • 純資産・自己資本比率
    純資産・自己資本比率
  • 1株当たり当期純利益・ROE
    1株当たり当期純利益・ROE
  • 1株あたり配当金・配当性向・総還元性向(単体)
    1株あたり配当金・配当性向・総還元性向(単体)