財務ハイライト
- 2023年8月期:第74期決算の概要
- 過去最高の売上高/当期純利益を達成
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、活動制限が解除され、社会経済活動の正常化に向けた動きが進行したものの、ウクライナ情勢の長期化などの地政学上リスクの継続や、原材料価格及びエネルギー価格の高騰、為替の変動などにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)は、インフレ影響の拡大・長期化による医療・介護機関等での経営環境の悪化もあり、売上高は前年同期比3.2%の減収と厳しい結果となりました。生産に関しましては、急激な円安の進行による原価上昇の影響があったものの、為替先物予約により影響の低減を図り、前年比0.5ポイントダウンの43.9%となりました。
前年同期比 | ||
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売上高 | 171億円 | 5.6億円減 |
売上総利益率 | 43.9% | 0.5ポイント減 |
営業利益 | 46億円 | 4.3億円減 |
当期純利益 | 32億円 | 5.5億円減 |
総資産 | 473億円 | 0.1%増 |
自己資本比率 | 91.1% |